イェイツの詩を読む (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
晩年の金子光晴がイェイツに寄せる深い共感。英文学者尾島庄太郎の豊かな学識。ふたりの人生の経験とイェイツに傾ける深い情熱が、たぐい稀れな共同作業を実らせる。未刊のまま残された草稿を、愛弟子の英文学者で詩人の野中涼氏が、愛と革命など五つのテーマ別に再構成して、20世紀の最後に広く江湖に送る。
内容(「MARC」データベースより)
晩年の金子光晴がイェイツに寄せる深い共感。英文学者尾島庄太郎の豊かな学識。未刊のまま残された二人の草稿を、愛と革命など五つのテーマ別に再構成する。
幸福のパン種―堀口大学詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ページを開くたびに、心の中で幸福のパン種が膨らみます。
内容(「MARC」データベースより)
草苺はいたずらな 女の子 あそこの葉のかげで こっち向いて赤んべい 夢だったり、希望だったり、やさしい忠告だったり、自戒だったり、冗談だったり、風景だったり…詩人からのメッセージ。
高村光太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
処女詩集『道程』の刊行から、人々の哀切を呼び起こさずにはいられない愛の詩『智恵子抄』を経て、一躍、国民詩人の地位に着いた高村光太郎。彼の抒情ある詩は、最後は自然へと帰着する。高村光太郎の詩の遍歴を追って、その光芒を放つ詩的世界を俯瞰する一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高村 光太郎
1883年、彫刻家・高村光雲の長男として東京に生まれる。1906年に欧米留学、美術・彫刻の他にボードレールらの詩を学ぶ。帰国後、美術評論、評伝で活躍。’14年、処女詩集『道程』で芸術院賞を受賞。’56年死去・享年73(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
みすゞさんぽ―金子みすゞ詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
小さなもの、身近な物、あなたの“好き”を見つけませんか?童謡詩人金子みすゞ厳選の35作品。
内容(「MARC」データベースより)
「小さなもの、身近なものへのひらめき」を感じられる金子みすゞの詩に、かわいい人形をつけたコンパクト詩集。「春の朝」「大漁」「井戸ばたで」「石ころ」「明るい方へ」「私と小鳥と鈴と」「淡雪」等、厳選35作品を収録。
花と言葉の詩画集〈2〉立原道造 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
澄んだ魂のまま生を駆け抜けた詩人・立原道造の傑作詩セレクション。
内容(「MARC」データベースより)
昭和初期の詩壇に彗星のように登場、澄んだ魂のまま生を駆け抜け24歳で帰らぬ人となった叙情詩人・立原道造。その甘く、情熱的な作品世界を押花作家・若林佳子が彩る。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
著者「君あしたに去りぬ。ゆうべの心ちぢに何ぞ遥かなる…」の詩を引用し、作者の名をかくしてこれを明治の新体詩人の作といっても人は決して怪しまないだろう、と本書の冒頭で述べている。蕪村をいち早く認めたのは子規だが、郷愁の詩人として、蕪村の中にみずみずしい浪漫性を見出したのが朔太郎(1886~1942)であり、その評価は今もゆるぎない。
萩原朔太郎 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
近代詩史に輝く不滅の金字塔、萩原朔太郎の傑作詩セレクション。
内容(「MARC」データベースより)
言葉のいのちが立ちあがる…。近代人の精神のふるえを鋭く描き、真の口語自由詩を確立した萩原朔太郎。鮮烈なリズムが胸に迫る独特の世界を、押花作家・若林佳子が彩る。近代詩史の不滅の金字塔・朔太郎の傑作詩セレクション。
宮沢賢治全集〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
短歌、俳句、三原三部、冬のスケッチ、他を収める賢治全集詩集篇3。
白秋青春詩歌集 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
九州柳河の豪商の子として生い立ち、乳母日傘の幼い日々の性の目覚めを鮮烈に歌う「思ひ出」。文学を志し上京、詩壇の寵児となった青年の才気と野心が眩しい「邪宗門」。人妻との姦通で告訴され「三八七番」という囚人の身となる20代後半の痛切な恋愛体験に基づく歌集「桐の花」など。初期の詩と歌に、詩的散文「わが生ひ立ち」はじめ珠玉の随筆を加え、生命感沸き立つ青春像を浮き彫りにする。
熱い生の奔流
白秋にとっての<青春>は、どこまでがそう呼ぶにふさわしい時期か、と考えた。(略)松下俊子との恋愛は、白秋20代後半の4年間を占める大事件だった。(略)白秋をもっとも白秋たらしめている作品はこの時期に書かれた。この恋愛体験は、それほど決定的なものだった。それでわたしは、初期白秋を特徴づける詩歌集の紹介をしながら、この甘美にして切実、悲痛きわまる恋愛の経過・行く末がたどっていけるように、この「詩歌集」を編集してみた。三木卓(編者)
内容(「BOOK」データベースより)
九州柳河の豪商の子として生い立ち、乳母日傘の幼い日々の性の目覚めを鮮烈に歌う『思ひ出』。文学を志し上京、詩壇の寵児となった青年の才気と野心が眩しい『邪宗門』。人妻との姦通で告訴され「三八七番」という囚人の身となる二十代後半の痛切な恋愛体験に基づく歌集『桐の花』―など。初期の詩と歌に、詩的散文「わが生ひ立ち」はじめ珠玉の随筆を加え、生命感沸き立つ青春像を浮き彫りにする。
明るいほうへ―金子みすゞ童謡集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
「わたしと小鳥とすずと」に続く、二冊めの金子みすず詩集。童謡60編を選集する。子どもの視点にたち、見えないものまで見通す深い見方。心がやさしくなり、豊かな気持ちになれるみすずの世界。*